市場課題|認知症の早期発見は難しい

症状前の変化に気づきにくい
アルツハイマー病(認知症の原因として最も多い病気)は、物忘れなどの症状が現れる20年以上前から、脳の中で、嗅内野という部位から変化が静かに始まっていることが知られています。変化に気づかないと、予防を始める時期が遅れるおそれがあります。そのため、症状が出る前に変化を知る手段が重要です。
既存の検査では見つけにくい
現在の診断法では、症状が現れる前にアルツハイマー病を検出することは難しいとされています。予防の活動は、最初期から始めると高い効果が期待できるといわれています。そのため、症状のない段階でも受けられる、新しい測定方法が求められている状況です。
他にも、40代でも最初期の変化が見られる人がいる(同社の紹介)、予防の開始が遅れやすい、といった課題があるといわれています。
- 嗅内野脳の中で、自分の位置や向きの把握に関わる部位である。アルツハイマー病では最初に神経細胞の変化が起こる部位といわれている。


