市場課題|疾患修飾薬は点滴で投与する

点滴投与の負担が大きい
アルツハイマー型認知症の疾患修飾薬(病気の進行そのものに働きかける薬)のレカネマブやドナネマブは、点滴で投与する薬です。レカネマブとドナネマブは、脳にたまるアミロイドβ(たんぱく質の一種)に働く薬です。通院して点滴を受ける必要があり、投与の負担が小さい治療法が求められています。
薬ごとに役割が分かれる
ドネペジルやメマンチンは認知機能の改善に用いられ、レカネマブやドナネマブは疾患修飾薬と位置づけられます。このように、症状に働く薬と進行に働く薬は、別々の薬です。そのため、1つの薬で症状と進行の両方に働く治療法が求められています。
他にも、通院による点滴、適応患者の選定、アミロイド検査の負担、といった課題があるといわれています。
- 疾患修飾薬病気の原因に働きかけ、進行そのものを遅らせることを狙う薬である。アルツハイマー型認知症では、レカネマブやドナネマブがこれにあたる。


