半導体・材料・センサー
1. ボールウェーブ|ボールSAWセンサーで気体計測を変える
公式サイト:https://www.ballwave.jp/
ボールウェーブは、球状の弾性表面波センサーを用いた気体計測技術を展開する東北大学発のスタートアップです。東北大学の研究成果を背景に、ガス計測や分析装置の高度化に取り組んでいます。
気体の種類や濃度を高感度に測る技術は、製造、環境計測、エネルギー、インフラ保全など幅広い分野で必要とされます。従来の計測装置では難しかった小型化や高感度化が進めば、現場で使いやすいセンサーとしての価値が高まります。
ボールウェーブは、大学の物理・計測技術を、産業現場で使われるセンサーへ近づけている企業です。
2. パワースピン|スピントロニクスで省電力半導体に挑む
公式サイト:https://powerspin.co.jp/
パワースピンは、東北大学のスピントロニクス研究を背景に、省電力半導体技術の社会実装を目指すスタートアップです。
AIやデータセンター、IoT機器が広がるほど、半導体の消費電力は大きな課題になります。計算性能を高めるだけでなく、電力を抑えながら動かす技術は、次世代の情報インフラに欠かせません。
パワースピンは、研究開発色の強い半導体技術を、産業として使える形にしていく企業です。東北大学の強みである材料・電子デバイス研究が、社会実装へ向かう代表的な事例といえます。
3. マテリアル・コンセプト|銅ペーストで電子部品の配線材料を変える
公式サイト:http://www.mat-concept.com/
マテリアル・コンセプトは、電子部品や半導体実装に関わる銅ペースト材料を開発する東北大学発のスタートアップです。
電子部品の実装では、導電性、耐久性、コスト、環境負荷など、複数の条件を同時に満たす材料が求められます。銅は身近な素材ですが、微細な配線や接合材料として安定して使うには高度な材料設計が必要です。
マテリアル・コンセプトは、大学の材料研究を、半導体・電子部品産業の基盤技術へつなげる企業です。