市場課題|色素を使う造影検査は注射と時間が要る

造影検査は色素を注射する
眼底の血流を調べる色素を用いる造影検査は、静脈への色素の注射を必要とします。蛍光眼底造影やインドシアニングリーン造影が代表的な検査で、いずれも色素を静脈に投与し、5〜20分の撮影が必要とされています。吐き気や局所の刺激、アレルギー反応などの副作用のおそれがあり、妊娠中は一般に使われません。
検査に時間と熟練者が必要
色素を用いる造影検査は、検査に時間がかかり、熟練した検査者も要ります。得られるのは、色素が血管に出入りする時間から求める、循環の指標です。
他にも、色素の漏れによる細い血管の見えにくさ、血管の層の判別の難しさ、主に二次元の画像情報にとどまること、といった課題があるといわれています。
- 蛍光眼底造影蛍光色素のフルオレセインを静脈に注射し、眼底の血管を通る様子を連続して撮影することで、血管を通る色素の流れと、色素の漏れを調べる検査。






