【2026年10月】行くべきはどれ?国内展示会&オンラインイベント完全ガイド
EVENT GUIDE

【2026年10月】行くべきはどれ?国内展示会&オンラインイベント完全ガイド

2026年10月は、国内の展示会が一年で最も集中する月です。10月7日からのバイオ・医療、10月13日からのCEATECモビリティの併催、そして10月26日からの工作機械の大型見本市と、山が3つできます。長崎大阪福岡でも専門展が開かれます。

本記事では、事業開発担当者やR&D担当者の視点から、2026年10月に開催される主要イベントを分野別に整理しました。会場に足を運ぶリアル展だけでなく、遠方からでも参加できるオンライン開催も併せて紹介します。日程は各公式サイトの記載に基づきます。

1. 9月末から続いている展示会(10月2日まで)

高機能素材Week 東京 2026

日程2026年9月30日(水)〜10月2日(金)
場所幕張メッセ(千葉県)
公式サイトmaterial-expo.jp

フィルムプラスチック金属セラミックスなど、素材ごとの専門展を集めた総合展です。「高機能セラミックス展」「AI半導体マテリアルWorld」「材料分析・評価 World」のほか、光・レーザーを扱う「Photonix」も同じ会期に開かれます。材料置き換えの候補や分析の委託先を探す開発担当者に有益です。

再生医療EXPO 大阪

日程2026年9月30日(水)〜10月2日(金)
場所インテックス大阪(大阪府)
公式サイトinterphex.jp

再生医療の技術に特化した西日本の展示会です。細胞培養の機器や培地分析・評価機器、輸送・保管設備、受託サービスまでが出展対象になります。「インターフェックス ジャパン 大阪」など医薬品の製造・研究の展示会も同時開催されるため、創薬まわりの委託先探しと合わせて回れます。

[九州]半導体産業展/次世代エネルギー展

日程2026年9月30日(水)〜10月1日(木)
場所マリンメッセ福岡 A・B館(福岡県)
公式サイトk-semi.jpk-ene.jp

同じ会場で並ぶ2つの専門展です。半導体産業展設計製造装置・部品・検査を、次世代エネルギー展送配電蓄電・水素・太陽光を扱います。後者は九州で初めての開催です。地場の取引先を探す担当者は、10月1日までに足を運べます。

2. 総合・エレクトロニクス系(幕張メッセ)

CEATEC 2026

日程2026年10月13日(火)〜16日(金)
場所幕張メッセ(千葉県)
公式サイトceatec.com

電子情報技術産業協会が主催する、デジタル技術の総合展です。テーマは「Transformation ― 企業が、産業が、そして社会が変わる ―」で、半導体からAI社会実装の事例まで幅広く並びます。会場での開催に加えてオンラインセッションも用意され、10月30日まで公開されます。

Japan Mobility Show Bizweek 2026

日程2026年10月13日(火)〜16日(金)
場所幕張メッセ 国際展示場(千葉県)
公式サイトjapan-mobility-show.com

日本自動車工業会が主催するビジネス向けのイベントで、上記のCEATECと併催されます。自動車メーカーに加えてスタートアップ、大学、研究機関が出展し、ビジネスマッチングや共創推進プログラムが用意されます。移動の枠を超えた協業先を探す事業開発担当者に向いています。

Japan IT Week 秋 2026

日程2026年10月21日(水)〜23日(金)
場所幕張メッセ(千葉県)
公式サイトjapan-it.jp

「Japan IT Week」「Japan DX & AX Week」「営業・デジタルマーケティング Week」「EC・店舗 Week」の4つで構成される情報技術の総合展です。業務システムから生成AIの実装、セキュリティまで並ぶため、社内の仕組みを更新したい情報システム担当者に有益です。

3. 製造・工作機械・計測系

JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)

日程2026年10月26日(月)〜31日(土)
場所東京ビッグサイト(東京都)
公式サイトjimtof.org

日本工作機械工業会と東京ビッグサイトが主催する、第33回の工作機械の見本市です。会期は6日間と長く、加工機工具、周辺の制御技術までが並びます。工作機械の内外の商取引と技術交流を目的に掲げており、生産設備の更新を検討する製造業の担当者に有益です。

ものづくり ワールド 大阪 2026

日程2026年10月7日(水)〜9日(金)
場所インテックス大阪 1〜6号館(大阪府)
公式サイトmanufacturing-world.jp

設計・製造ソリューション展機械要素技術展、「ヘルスケア・医療機器 開発展」(MEDIX 大阪)、「次世代3Dプリンタ展」など12の専門展で構成されます。試作や部品調達の相手を西日本で探したい設計・調達の担当者に向いています。

計測展NEXT 2026

日程2026年10月21日(水)〜23日(金)
場所グランキューブ大阪(大阪府)
公式サイトmcs-next.jp

日本電気計測器工業会が主催する、計測・制御・情報の展示会です。工場のデジタル変革や産業用制御システムのセキュリティIoTとクラウドの活用が中心に扱われます。上記のJapan IT Week 秋と会期が同じため、東西どちらへ行くかを先に決めておくと動きやすくなります。

4. バイオ・医療系(10月7〜9日)

BioJapan 2026/再生医療JAPAN/healthTECH JAPAN

日程2026年10月7日(水)〜9日(金)
場所神奈川県・パシフィコ横浜
公式サイトjcd-expo.jp

3つの展示会が同じ会場で開かれます。BioJapan創薬から食品、研究用機器、環境エネルギーまでを対象とするパートナリングのイベントです。再生医療JAPANは細胞培養装置CDMO(医薬品の受託開発製造)、healthTECH JAPANはデジタルとライフサイエンスの融合を扱います。

メディカル ジャパン 東京 2026

日程2026年10月7日(水)〜9日(金)
場所幕張メッセ(千葉県)
公式サイトmedical-jpn.jp

病院、クリニック、未病・予防、介護・福祉、次世代薬局医療DX、健診・人間ドックの7つの専門展で構成されます。上記の横浜と会期が重なるため、研究開発寄りなら横浜、医療現場の導入先を探すなら幕張、と目的で選び分けられます。

5. エネルギー・地域・スタートアップ系

Global Offshore Wind Summit - Japan 2026

日程2026年10月13日(火)〜15日(木)
場所出島メッセ長崎(長崎県)
公式サイトgows-j.com

日本風力発電協会と Global Wind Energy Council が主催する、洋上風力発電の国際会議です。基調講演やパネルディスカッションに加えて企業の展示ブースが置かれます。日本語と英語の同時通訳があります。展示会場は入場無料で、カンファレンスの聴講にはカンファレンスパスが必要です。

第13回 Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)年次総会

日程2026年10月8日(木)9時00分〜18時10分(予定)
形式ウェスティンホテル東京(恵比寿)+オンライン配信/参加登録無料/英語で実施・日英の同時通訳つき
公式サイトnedo.go.jp

経済産業省NEDOが主催する地球温暖化対策の国際会議です。今回は電化を軸にした「エレクトロステート」への移行と、エネルギー安全保障を通じたGX(グリーントランスフォーメーション)が主題になります。産学官の議論を英語でまとめて聞ける機会です。

農業Week 東京【秋】2026(J-AGRI)

日程2026年10月7日(水)〜9日(金)
場所幕張メッセ 4〜8ホール(千葉県)
公式サイトjagri-global.jp

スマート農業EXPO」「農業資材EXPO」「畜産資材EXPO」「農業 脱炭素・SDGs EXPO」など6つの専門展で構成されます。センサーロボットを農業へ持ち込む事例が集まるため、一次産業を新しい販路として見ている技術系の担当者に有益です。

Global Startup EXPO 2026(GSE2026)

日程2026年10月5日(月)〜7日(水)
場所大阪市内 うめきた地区・中之島地区の複数会場
公式サイトglobal-startup-expo.com

ディープテックを、世界と共に、産業へ」を掲げるイベントです。バイオ・ヘルスケア、量子フュージョンエネルギー、宇宙、AI・先端ロボット、半導体・通信の6分野が中心で、ピッチコンテストやマッチングが行われます。投資先や協業先を探す担当者に向いています。

6. オンラインで参加できるイベント

9th Grand Canvas(AI品質マネジメントのシンポジウム)

日程2026年10月6日(火)13時00分〜17時30分
形式AP日本橋 6F Gルーム+オンラインのハイブリッド/参加費無料・事前登録制
公式サイトnedo.go.jp

NEDO産業技術総合研究所が主催する、AI品質の管理に取り組む事業者どうしをつなぐシンポジウムです。前半は「AIガバナンス」をテーマに講演3件とパネルディスカッション、後半はショートトークが行われます。AIを製品に組み込む前に、品質の担保の仕方を押さえたい担当者に有益です。

理研シンポジウム 第54回マイクロファブリケーション研究の最新動向

日程2026年10月2日(金)10時30分〜16時45分
形式板橋区立グリーンホール(東京都)+オンライン/基調講演は対面のみ
公式サイトriken.jp

理化学研究所の開拓研究所と大森素形材工学研究室が主催する、微細加工の研究会です。細胞イメージング研削加工におけるグリップ解析、チタンの鏡面研削での粗さ改善が題材になります。第13回板橋オプトフォーラムと同時開催されます。

JST新技術説明会(10月の開催分)

日程京都工芸繊維大学 10月1日(木)/首都圏北部4大学連合 10月6日(火)
形式いずれもオンライン開催/参加費無料
公式サイトshingi.jst.go.jp

JSTと各大学が共催する、大学の技術シーズを発明者自身が説明するオンラインの会です。京都工芸繊維大学は環境中の電磁界を使う発電・圧力センサ装置人工脂質二重膜など4件、茨城・宇都宮・群馬・埼玉の4大学連合は計測から材料まで8件を発表します。共同研究の相手を探す担当者に有益です。

イベントを活用する「10月の歩き方」

10月は会期の重なりが多く、行きたい展示会どうしが同じ日に当たります。先に優先順位を決めておくと、当日の判断が速くなります。

10月の歩き方 3か条

  1. 10月7〜9日は「横浜か幕張か大阪か」を先に決める。BioJapan(横浜)、メディカル ジャパン(幕張)、ものづくり ワールド 大阪と農業Week(幕張)が同じ3日間に並びます。研究開発寄りか、現場導入寄りかで選ぶと迷いません。
  2. 10月13〜16日の幕張は2つの展示会をまたいで見る。CEATECとJapan Mobility Show Bizweekが併催されます。電機自動車の出展者が同じ期間に集まるため、業界をまたぐ協業の相手を探しやすい期間です。
  3. JIMTOFは6日間ある利点を使う。10月26日から31日までと会期が長いので、前半に全体を回って候補を絞り、後半に再訪して個別に話す組み立てができます。

作成:FrontJournal編集部

他のコラム記事

本記事は、FrontJournalが公開情報をもとに独自に分析した第三者コンテンツであり、各主催者の公式見解ではありません。会期・会場・開催形式は変更される場合があります。参加前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

この情報の主催者の方へ

内容に誤り・更新が必要な点があれば、可能な限り速やかに修正します。お気づきの点はお問い合わせまでご連絡ください。

掲載情報の修正・更新はこちら