市場課題|老朽化する橋やトンネルの点検に手間と費用

建設50年超の道路橋が急増
全国の道路橋では、建設から50年を超えるものが急速に増えています。国土交通省の推計では、橋長2m以上の道路橋約73万橋のうち、建設後50年以上の割合が2023年3月の約37%から、2040年3月には約75%に達する見込みです。一斉に老朽化する施設を、戦略的に維持管理・更新することが求められています。
足場と交通規制で点検に手間
橋やトンネルの点検は、手間と費用がかかる作業です。足場の設置や交通規制、多くの人員の配置が必要になることがあるためです。橋の裏側やトンネルの内部には、人が立ち入りにくい場所もあります。
他にも、維持管理にかかる費用の増大や技術者の減少、土木関連の予算の縮小といった課題があるといわれています。
- 交通規制工事や点検の作業を安全に行うため、道路の車線や通行を一時的に制限する措置である。作業の間は車の通行が妨げられ、誘導の人員や標識の設置も必要になる。






