市場課題|大型衛星は高価で数をそろえにくい

大型衛星は開発に長期と巨費
大型の人工衛星は、1機の開発に長い年月と多額の費用がかかるといわれています。1機ごとの負担が大きいと、衛星の数を増やすたびに負担が積み上がります。このままでは、多数の衛星を連携させる衛星コンステレーションをそろえることは困難です。
宇宙用部品は高価で入手難
衛星に使う宇宙専用の部品は高価なうえ、入手できる数も限られるのが実情です。同じ衛星を多数そろえるほど、部品の費用と調達の手間は大きくなります。供給が途切れると、同じ設計の衛星を作り続けられなくなる恐れもあります。
他にも、GNSS(GPSなどの衛星測位システム)を狙った電波妨害、遠洋の船舶と陸を結ぶ通信手段の少なさ、衛星と搭載機器の間で接続を取り決める調整の手間、といった課題があるといわれています。
- 衛星コンステレーション多数の人工衛星を軌道上に配置し、連携させて一体的に運用する仕組みである。1機では難しい広い範囲の観測や通信を、高い頻度で行えるようになる。


