市場課題|離れた場所にいる人の体調を日々把握しにくい

ビデオ通話では体調が見えにくい
ビデオ通話の画面越しでは表情の微妙な違いが読み取りにくく、従業員の健康管理が行き届きにくいといわれています。背景にあるのは、テレワークや遠隔診療の普及に伴う画面越しのやり取りの増加です。ストレスの蓄積に周囲が気づくのが遅れれば、心の不調の前兆を見過ごす恐れがあります。
機器が要り日々の計測が困難
心拍や自律神経の状態を測るには、心電計(心臓の電気信号を記録する装置)やウェアラブル端末といった専用の機器が要ります。日常的にバイタルサインを測る機会は少なく、体調の変化に気づきにくいといわれています。生活習慣病が増加傾向にあるといわれるなか、日々の変化を追えなければ予防の機会を逃しかねません。
他にも、その日の体調が運転操作に及ぼす影響、高齢者施設での見守り、未病(病気になる手前の状態)の人の増加、といった課題があるといわれています。
- 自律神経意思とは無関係に心拍や呼吸、血管の収縮を調整する神経。活動時に働く交感神経と休息時に働く副交感神経があり、両者のバランスは心身のストレスの状態を反映するとされる。


