市場課題|血管内の観察に残る、前方視と血液の壁

断面は単色で前方が見えにくい
血管内の観察に使われる血管内超音波と光干渉断層法は、血管の断面を単色で映す機器です。一方で、治療の現場には、リアルタイムに前方の状況を見ながら治療したいという要望がありました。断面の画像だけでは、前方にある治療の対象部位の様子を、治療の最中に確かめにくくなります。
血液を押し流す操作が必要
血管の内側を内視鏡で撮るには、血液が映像をさえぎるため、造影剤や生理食塩水、低分子デキストランなどで血液を押し流す必要があります。カテーテルの外径は、血管内の通過性と、血液を押し流す際の効率に関わる要素とされています。
他にも、画素数、カテーテルの取り扱い、装置の準備の手間、といった課題があるといわれています。
- 血管内超音波カテーテルの先端から超音波を出し、反射して戻る音で血管の断面を映す方法である。血管の壁の厚みや、内側の狭さを調べられる。


