【2026年12月】行くべきはどれ?国内展示会&オンラインイベント完全ガイド

【2026年12月】行くべきはどれ?国内展示会&オンラインイベント完全ガイド

研究室で生まれた技術が、量産や事業へ進む姿を実物で確かめられるのが、12月の展示会です。東京ビッグサイトの「SEMICON Japan」では半導体の製造技術が、インテックス大阪の「RoboNext」ではスタートアップのロボットが、東京・日本橋で開かれる「NIHONBASHI SPACE WEEK」では宇宙ビジネスの取り組みが披露されます。会場での出会いを協業や委託先探しにつなげられるよう、展示会8件を会場ごとに紹介します。

日程と会場は、各公式サイトの記載に基づきます。

1. 東京ビッグサイト(東京都)

COMNEXT 2026(次世代 通信技術&ソリューション展)

日程2026年12月2日(水)〜4日(金)
場所東京ビッグサイト 西ホール(東京都)
公式サイトcbw-expo.jp

光通信や高周波、ローカル5Gなど、次世代の通信技術を専門に扱う展示会で、「RX Japan」が主催しています。2026年は「光電融合 World」が新たに開かれ、光の回路を半導体の上に作る「シリコンフォトニクス」や、光の部品を半導体チップと同じパッケージに収める「CPO」の技術が紹介されます。2025年の実績は、出展176社、来場15,278名でした。

エコプロ2026

日程2026年12月2日(水)〜4日(金)
場所東京ビッグサイト 東ホール(東京都)
公式サイトeco-pro.com

環境と社会の課題をテーマに、複数の展示会で構成されるイベントです。中心となる「エコプロEARTH」では、地球環境や脱炭素の課題に向けた製品とソリューションが紹介されます。同じ会場で「サーキュラーパートナーシップEXPO」も開かれるため、資源循環の分野で連携先を探す担当者にとっても有益な場です。

JAPAN BUILD TOKYO 2026

日程2026年12月2日(水)〜4日(金)
場所東京ビッグサイト(東京都)
公式サイトjapan-build.jp

建築・土木・不動産の技術を扱う展示会で、「建設DX展」や「建物の脱炭素EXPO」などから構成されます。2026年は、ロボットなど実世界で動くAIを紹介する「建設業のフィジカルAIゾーン」が新設され、現場の作業を自動化する技術の展示が加わります。主催は「RX Japan」で、2025年は3日間で33,618名が来場しました。

SEMICON Japan 2026

日程2026年12月9日(水)〜11日(金)
場所東京ビッグサイト(東京都)
公式サイトsemiconjapan.org

半導体の製造技術や装置・材料から、自動車やIoT機器への応用までを扱うエレクトロニクス製造の国際展示会で、主催は「SEMI」です。2026年で第50回を迎え、先端パッケージングとチップレット(機能ごとに分けた小さな半導体チップ)をテーマにした「APCS」なども同時に開かれます。2025年の延べ来場者数は、出展者を含めて121,267人でした。

2. 幕張メッセ(千葉県)

IPF Japan 2026(国際プラスチックフェア)

日程2026年12月1日(火)〜5日(土)
場所幕張メッセ(千葉県)
公式サイトipfjapan.jp

プラスチックとゴムの原材料から、成形機や3Dプリンター、リサイクル装置、試験・計測機器までを扱う展示会で、3年に1度開かれます。主催は「国際プラスチックフェア協議会」で、前回の2023年には853社・団体が出展し、38,115人が来場しました。新しい素材を開発する企業にとっては、量産に使う装置と加工の技術を同じ会場で比べられる機会です。

3. 東京・日本橋

NIHONBASHI SPACE WEEK 2026

日程2026年12月1日(火)〜4日(金)(展示会は12月3日まで)
場所日本橋三井ホールほか、東京・日本橋エリア
公式サイトcrossu.org

宇宙の技術やデータを使った新しい事業をテーマにしたイベントで、「クロスユー」が主催しています。宇宙関連の企業や団体による展示会に加えて、カンファレンスやピッチ(事業の短い発表)、交流会も開かれます。宇宙分野で事業の連携先を探す担当者にとって、展示と発表の両方から情報を集められる4日間です。

4. 福岡・大阪

[福岡]ものづくり ワールド 2026

日程2026年12月2日(水)〜4日(金)
場所マリンメッセ福岡 A館・B館(福岡県)
公式サイトmanufacturing-world.jp

九州を中心に、製造業の設計・開発や生産技術の部門を対象とした展示会で、主催は「RX Japan」です。2026年は「九州 半導体ワールド」が初めて開かれ、半導体製造装置の部品や加工技術、半導体工場向けの設備が紹介されます。同時に開かれる「製造業×フィジカルAI展」は、研究機関や大学も来場対象としています。

[大阪]RoboNext2026

日程2026年12月2日(水)〜4日(金)(最終日は16時まで)
場所インテックス大阪 4号館・5号館・6号館A/B(大阪府)
公式サイトrobonext.nikkan.co.jp

「ロボットをもっと身近に、そして未来(あす)へ。」をテーマに掲げるロボットの展示会です。設立10年以内のスタートアップや教育機関が出展する「Next Generation エリア」が設けられ、「NEDO」や「JAXA」も協力しています。ロボットの研究から生まれた技術を、西日本で事業につなげる機会になります。

まとめ

2026年12月は、東京ビッグサイトの「SEMICON Japan」や「COMNEXT」、幕張メッセの「IPF Japan」、日本橋の「NIHONBASHI SPACE WEEK」など、半導体から宇宙まで幅広い分野の展示会が全国で開かれます。

「COMNEXT」の「光電融合 World」や福岡の「九州 半導体ワールド」のように今年から始まる展示もあり、大阪の「RoboNext」にはスタートアップのエリアも設けられます。研究から生まれた技術に触れられる場が年末にかけて各地にそろう点は、ディープテック企業や大学発の技術に関心を持つ方にとって大きな魅力です。会場での出会いが、研究と事業をつなぐ新しい協業に育っていくことを期待しています。

前月の開催分は2026年11月の展示会ガイド、これから開かれる展示会は展示会の一覧、大学発ベンチャーを含むディープテック企業は企業ページでご覧いただけます。

この記事の作者

FrontJournal編集部

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