市場課題|数学とコードの演習採点に課題

数式の採点は手間が増える
数学の授業では、入力された数式をコンピュータで正しく採点するのに手間がかかります。多くの数式処理システムは、式の意味でなく構造の違いで一致を判定し、「x²−1」と「(x−1)(x+1)」を同じ式とみなしません。書き方が違うだけの正答を誤りと判定するおそれがあり、正しく採点するには判定方法の工夫が必要です。
コード採点は初心者に使いにくい
プログラミングの演習でも、コンテストやスキルチェックの形式を中心とするコード自動採点サービスは、初心者に使いにくい面があります。入力された値を受け取り、決まった形式で結果を出力するコードを書ける力が前提とされているためです。入出力の書き方を学ぶまで演習を始められず、授業での活用が限られます。
他にも、学生のパソコンへのソフトウェアの導入、学生からの質問への対応、提出が集中したときの採点、といった課題があるといわれています。
- 自動採点学習者の解答をコンピュータが正誤判定し、結果を返す仕組み。判定の基準は、正解との一致や数式の同値性、プログラムの実行結果など方式で異なる。採点の待ち時間と教員の作業を減らせる。


