市場課題|膀胱がんは手術後の再発が多い

手術後の再発率が高い
筋層非浸潤性膀胱がん(NMIBC)は、内視鏡手術(TURBT。尿道から器具を入れて腫瘍を削る手術)で切除できても、再発率が高いことが知られています。膀胱がんは男性に多く、新たに診断される膀胱がんの約70%がNMIBCです。大阪大学の発表では、手術後の既存治療でも再発しない割合は50〜80%程度にとどまり、約20〜50%の患者で再発が起こるとされます。
既存の注入薬は刺激が強い
既存の注入薬は、膀胱内への刺激が強く、治療を続けにくいのが課題です。再発の抑制には、BCGや抗がん剤を膀胱内に注入する治療が行われます。大阪大学の発表では、既存の薬で排尿困難、頻尿、発熱などが高頻度に起こるとされています。
他にも、既存の注入薬では、排尿困難、頻尿、発熱、といった課題があるといわれています。
- 筋層非浸潤性膀胱がん膀胱の壁の筋層まで達していない膀胱がんである。内視鏡で切除できるが再発しやすく、手術後に膀胱内へ薬を注入する治療が行われる。


