市場課題|光配線の小型化が求められる一方、ファイバの太さが制約になる

光配線の小型化が求められる
データセンタでは、情報処理量の増大に伴い、高速化と省電力化が求められています。その対応として、サーバ内に光回路を実装する取り組みが進行中です。光配線(光信号を伝える配線)の小型化と高密度化が進まなければ、サーバ内に載せられる光回路の規模が限られる恐れがあります。
ファイバ外径が回路を大型化
標準的な光ファイバは、外径が125μmです。光回路どうしをファイバでつなぐ場合、回路の最小ピッチ(配線の間隔)もファイバの外径と同じ125μmになります。そのため、光配線を密にできる限界がファイバの太さで決まり、回路が大型化しやすくなります。
他にも、回路どうしをつなぐファイバの本数が多く費用がかさむこと、回路の面積が広く温度調整が必要な範囲も大きくなること、その結果として消費電力が高くなること、といった課題があるといわれています。
- 光回路光信号を、光のまま伝えたり処理したりする回路を指す。データセンタでは、高速化と省電力化の要求を背景に、サーバ内へ実装する取り組みが進められている。


