市場課題|マイクロ波は装置の状態で電力が跳ね返る

負荷が変わると電力が跳ね返る
装置側の状態(負荷)が変わると、発生源から送った電力の一部が戻り、電力の効率が下がるといわれています。加熱やプラズマの装置は、マグネトロン(マイクロ波を発生させる真空管)などの発生源から送られたマイクロ波の電力を受け取って動作します。この戻ってくる電力が、反射電力です。
調整のやり直しに手間がかかる
手動で調整する場合は、装置の状態が変わるたびに調整部品を動かし直すため、手間と時間がかかるといわれています。特にプラズマは電力の受け取りやすさが一定でなく、調整した状態からずれやすい性質があります。そのため、運転中も人が装置のそばで調整を続ける状態です。
他にも、反射電力を見ながらの調整作業、状態が変わるたびの再調整、運転中の立ち会いといった課題があるといわれています。
- 反射電力マイクロ波の発生源から送った電力のうち、装置に受け取られず発生源側へ戻ってくる電力を指す。大きいほど電力の効率が下がる。


