市場課題|屋外の光の変化と、錦鯉の手計測が課題になる

屋外は光の変化で計測が揺らぐ
屋外では光環境が刻々と変わるため、農業用ロボットの空間計測(対象物の位置や寸法を離れて測ること)の結果が揺らぎます。晴雨や雲の移動、風による木漏れ日に加え、太陽の高度も一日の中と季節で変わる状態です。見え方の変化が計測値に表れると、果実の位置や寸法を把握しにくくなり、収穫の動作を決めにくくなります。
錦鯉の手計測で感染の恐れ
錦鯉の品評会では、寸法の計測が手作業のため、魚に触れる作業が感染の恐れにつながります。作業者がテーブル上で鯉を手で測る方法には、感染力の強いコイヘルペスウイルスへの感染リスクがありました。サケ稚魚も麻酔をかけ、ノギスや電子天秤で測る方法が使われています。
他にも、遊泳中の小さな稚魚の計測、色や形が多様な魚の画像認識、魚種ごとに異なる性質への対応、といった課題があるといわれています。
- 空間計測対象物の位置・姿勢・寸法を、触れずに離れた場所から測ることである。ロボットが物をつかんだり運んだりする前に必要な情報となる。






