市場課題|英語の話す力の評価が難しい

試験官が必要で回数が伸びにくい
英語で話す力を測る機会は、試験官を確保できる範囲に限られます。対面のインタビュー試験では、訓練を受けた試験官が受験者と一対一で向き合い、評価を付ける方式です。試験官の人数と日程で実施できる回数が決まるため、学習者は希望する時期に受けにくくなります。
自動採点は対話の力を測りにくい
英語の話す力を機械が評価する自動採点は広がっていますが、やり取りを続ける力までは測りにくい状況です。発音の明瞭さや話す速さは音声から数値にしやすい一方、相手の質問に応じて話を組み立てる力は、音声の特徴だけでは捉えにくいためです。学習者にとっては、練習の成果が数値に表れにくく、上達を確かめにくい状態が続きます。
他にも、話題によって難しさが変わる採点の基準、受験者の緊張が声と表情に表れて生じる評価のぶれ、学習者ごとに異なる上達の道筋を残す記録の手立て、といった課題があるといわれています。
- 自動採点音声認識と評価モデルを使い、話した内容を機械が点数に変える方式を指す。発音や話す速さのような数値にしやすい特徴を扱う一方、やり取りを続ける力の評価は難しいとされる。














